自然農法

恐ろしい本でした。
怒りと恐怖に満たされるような内容です。


005自殺する種子



先端科学を駆使した巨大企業が世界の農業・畜産業を支配していく現状を書いたものです。
(もちろんノンフィクションです)
世界は本当にこんなことになっているんだろうか?と信じられない思いです。

例えば野菜や草花のタネについて。
少し前に品種改良について思うことを書きました。
  (その時の記事は
コチラ

交配種どこかろか、ターミネーター技術が開発されています。
ターミネーター技術とは、タネに毒性タンパクを作る遺伝子を組み込むのだそうです。
タネが熟すと同時に毒素が生成され、その結果タネは自らの毒で死滅してしまいます。
この技術をタネに施すと、農家で自家採取することはできなくなり、毎年種苗会社からタネを購入しなければなりません。
そうすることで、世界中の農家を支配下に置くことができます。
ターミネーターどころか、もっと恐ろしい技術も。。。
バイオテクノロジーによって貧しい国の人々が救われると思っていたのに・・・
いったい何のための技術なんでしょう?



せめて自分で作る野菜くらいは自信をもって安全だと言えるものを作りたい!
そんな思いが強くなり、春から自然農法を始めました。

最近、まるで野原のように雑草が生えた畑に作物を育てているのをテレビなどで見かけませんか?
自然農法とは農薬や肥料に頼らず、有用バクテリアを増やして土そのものを育てるというやり方です。
土自体に力があると、作物は健康に育ちます。

自然農法で検索すれば、たくさん出てくると思いますが、基本は「耕さない」「除草しない」「農薬・肥料を施さない」


これならできる自然菜園
自然農法初心者にイチオシ


えっ、雑草を抜かない?耕さない? 
そんなことしてたら、土の養分を雑草にとられちゃうでしょ!
土がカチカチになっちゃうでしょ?!
ところが雑草の根が土の中に入り込むことによって、土の中に空間ができて柔らかくなる。
根粒バクテリアは栄養を与えていく。
だから雑草は抜くのではなく、芝のように刈って土づくりに協力してもらう。
耕す畑は毎回耕さなければ固くなる。
耕さない畑は、どんどん柔らかくなっていく、不思議なことです。


daikon001.jpg
耕さないで種をまいた大根ができました~



虫に食べられてる野菜は美味しい野菜?
いいえ! 実は虫が食べるほど美味しくない野菜なのだとか。
力のある土に無肥料で育てた野菜は、ほとんど虫に食べられることがないそうです。
肥料をやると、野菜に不要な養分が蓄えられ、それに虫がつくのだとか。
(上手く説明できないので、「肥料・虫がつく」などで検索してください)

私、有機肥料はいいと思って、去年はたっぷり馬糞堆肥を入れました
肥料をやる→虫が来る→農薬をかける  あるいは
肥料をやる→虫が来る→ひたすら虫取りする→イライラする
の無限ループのできあがり~
あ~、なんてこった。

2年前までは母がしっかり化成肥料をやっていた畑です。
肥料分が抜けて本当の自然農法にできるには、あと何年かかかるでしょう。
それまで気長に土を育てていくことにします。

・・・とまぁ、趣味で畑作っているので、気長に~なんて言えるわけです。
本業の農家さんは、もちろんそんな簡単なことではありません。

私のパートでのメインの仕事は、イチゴやトマトの水耕栽培です。
土をいっさい使わない、対極といえる栽培方法です。
良い面も悪い面もいろいろわかって、複雑な気持ちです


~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~


来週、お宮参りに行くことになりました。
ということで、ベビードレス作りました。


ベビードレス054
写りが悪いけど、真っ白です


自分の子供たちのためには作らなかったのに~あらら



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No title

お宮参りドレス、素敵です!
こういうものを作るときは気分がルンルン。
育児している本人の時はそれどころではないから、やっぱりおばあちゃまの特権でしょうね。

阿部サダヲ主演の「奇跡のリンゴ」も自然農法の凄まじい苦労を表現していましたね。
採算度外視でひたすら根気あるのみ!みたいな。
そうして収穫できる作物はほんと宝物です。
woojyanさんを尊敬しちゃいます!!

No title

ショッキングな題名の本ですが、F1だから子孫が残せないなんていうのは、一昔前の話なんですね。ここまで来ると世も末です。
自分だけ儲かれば良い、効率のみを追求する。これはもはや古いタイプの資本主義なので将来性はない、と言う経済学者も出てきています。世の中少しずつ変わるかもしれませんが、どうでしょうか。
自然農法の本は私もいろいろ読みました。
一番極端なのは愛媛県の人が考案した”粘土団子”による種まきです。いろんな種類の種を粘土に練り込んで団子にして投げるだけ。アフリカで成功して喜ばれたそうです。
私はそこまではやった経験ありませんが、自然農法はどうしてもうまく行きません。無農薬だけなら難しくないですが、石灰や化学肥料を使わないのはダメでした。有機肥料とうまくブレンドしてやって初めてうまくできました。
窒素肥料が多すぎると害虫が集まってきます。低窒素にすれば無農薬でいけます。一番重要なのは種まきの時季と、水分管理かな。
でも葉物野菜は窒素を多めにして、一気に生長させて早く収穫しないと虫にやられてしまいます。実を採る野菜は逆で、窒素を控えないといけませんね。
有機農法は理想なので今も追究していますが、土づくりに5年ではダメで10年以上かかりそうな感じ。自己流ではなくて、ちゃんとした方法で要領良くやれば3年ぐらいでできるかもしれません。

市民菜園を借りていた頃は何の苦労もなく良くできました。前の人の肥料や石灰が残っていたわけです。
でも今は山を開墾した強酸性の火山灰土です。5年目でようやくジャガイモが少しできるようになりました。他の野菜は全然できません。石灰を大量に入れて中和しないとダメらしいです。もうイヤになってきました。

ぱぱげーなさん

「奇跡のリンゴ」映画は見てませんが、本は読みました。
何でも人のやらないことをして結果を残す人は、さすがにものすごい努力と根性がありますね。
また、木村さんからは自然に対する信頼や敬意のようなものを感じました。
無農薬リンゴは、切って時間がたっても茶色くならないんだそうですね。
抗酸化作用がたっぷり含まれているリンゴ、一度食べてみたいものです。

確かに子供が小さかった頃はいっぱいいっぱいだったような気がします。
今になると、子供が小さかった時にもっとあんなことこんなことすればよかった~といろいろ思います。
少し距離をおいてみて、初めてわかることがいっぱいありますね。

ロッドさん

遺伝子操作された植物、成長ホルモンによって成育期間を短縮した鶏や牛など、もう何が起きているのか知るほど怖くなってきます。
原発にしても食品の汚染にしても、命にかかわることなのに取り上げられることは少ないですね。
将来、健康な人間なんていなくなるのではと思ってしまいます。

粘土団子の方、画面右側の本棚の「わら一本の革命」の著者ですね。
農法というより哲学ですね、さすがに私もここまではできません(^_^;)

今回紹介した自然菜園の本の著者は安曇野在住の方ですが、強酸性度の改良にはやはり一時的にはかなりの石灰が必要と書かれていました。
http://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/b60b17f6f03438f519c4e32559d9dcd6
強酸性土での野菜栽培はかなり厳しいようですが、あきらめないでください、応援します!

No title

こんにちは。

恐ろしいですね。(-''-)
自作したいと思う方が増えてくるのがわかります。
私の地域では、せいぜい出来ても、プランタくらいだなあ。

効率のために開発された恐ろしい技術、でもそれは結局、私達人間の首をしめてしまうことになってしまいますよね?

>雑草は抜くのではなく、芝のように刈って土づくりに協力してもらう。
ステキですね。私、雑草を抜くのが苦手なのです。この子達だって生きていると思うと申し訳なくて。農家の方々はそんな事も言っていられないのでしょうけれど。
できれば、それぞれの力を借りて、うまくいくのがベストですよね。それは農作物に限ったことでなないのかもしれません。

woojyanさんは、お裁縫が得意ですものね!
可愛いドレス。着る日が楽しみですね!


No title

わあ!幸せの白いドレス。
ドレスを着た赤ちゃんをニヤニヤ顔の大人が囲む。
どんだけ幸せなんでしょ。

woojyanさんが美味しい物を食べて健康になると亀さんの病気が治るね。
美味しい野菜は亀さん達も食べたいはず!
来年の春に完治だね!

No title

woojyanさんのブログを読むと、今まで知らなかった事をたくさん教えて頂きます。
今回のお話もとても興味深いお話しでした。
種のこと、肥料のこと。
ビックリすることばかりです!

ドレス凄すぎます!
なんて可愛くて素敵なんでしょう!( ´∀`)

nobi8nさん

この本を読んで、普通に良心のある人間ならば、こんなことまでしないだろう!と思うことが現実に行われていることに驚きます。
遺伝子操作をした食べ物を食べて、ほんとに大丈夫なのか?非常に心配です。
趣味と実益を兼ねた野菜作りの人気が高くなっているのも納得ですね。

雑草と言うといかにも害を及ぼす草のような感じがします。
でも自然界には無駄なものなどなくて、雑草とひとまとめにされている野草もとても大切な働きをしているといるんですね。
それに気がつくと、いつも目にしながらも名前を知ろうと思わなかった草がとっても愛おしく感じるようになりました。

ちこさん

洋裁はド素人の自己流なので、かなりいいかげんなことをしています。
とりあえず見た目よければすべて良し(笑)
お人形の服のようで、作っていてとっても楽しかったです♪

まずは健康は食べ物から~ですもんね。
もっともっと安心して食べられるものが安く簡単に手に入れられるようになってほしいものです。
我が家では毎日毎日野菜ばっかり食卓に出されるので、夫が「まるで馬になったような気がする」と言ってます(笑)

ぐうたらかあさん

ホントに世の中びっくりすることばかりですね!
自分の知らないうちに、こんなあくどいことが行われているなんて考えもしなかったことです。
一握りの大企業の私腹を肥やすための科学ではないはずなのに・・・
知るべきなのに知らされないことが多過ぎます。

自然農法を知ってから、今まで自分で正しいと思ってたことが実は誤りである!と知って驚きました。
地球にやさしく人や動物に優しい生活を送りたいものです。

No title

種だけじゃなく 色んなものが操作されてる現代。
知らぬ間に あらゆる添加物も摂取してますよね。
商品に全ての添加物を表記してるわけじゃない。
便利な世の中になった変わりに 病気をつくってるのも 自分達なのかもしれませんよね。
自然農法 知ってます♪
我が家の家庭菜園も 今はただ草がボーボー生えまくり(* ̄m ̄)
うちも肥料という肥料はほとんどあげず 放置してまーす♪
本当の自然農法は凄いですよね!
もーねー どれが野菜なんだか 草なんだかわかんないの(≧▽≦)b
でもね すっごくいい土なんですよ!

ベビードレス可愛い~♪
そうだった! woojyanさんは こういう素敵な才能もあったんだった!
いいな~ 世界にひとつの 愛情のこもったドレス♪
来週が楽しみですねヾ(o´∀`o)ノ

nekobellさん

添加物についてもいろいろ書かれてましたが、ほんとに恐ろしいとしか言えない状況になってますね(-_-;)
もう何を食べたら健康でいられるのかと思ってしまうほどです。

自然農法については、ネットで調べたり本を読んだりしてますが、実際に自然農法で作物を作っている畑を見たことがないんですよ~。
だからどんなものなのか、いまいち実感できてないんですが・・・
周りと比べて野菜の育ちが悪かったり、虫がたくさんついたりと何かと苦労はありますが、一番の問題は、草だらけにして諸先輩方からの指導が入った時、それにめげない強い心を持つこと!!だったりします(^_^;)

No title

 お宮参りのドレス、素敵ですね^^お野菜もドレスも手作り!さすが~!!

 農業って人間の生命にかかわる食物のですからね…おなか一杯になって幸せ!なんていうものじゃなくて、体にいいものを作ってこそ意味があるのだと思います。詳しいことはわからないけれど、ただ、科学の進歩は全人類のために行かされる前に、人間の欲のためにゆがめられてしまうのだということがよくわかります。

 富の偏りは、歴史的に見ても人間の欲によってもたらされるものでしたものね。この世で一番怖いのは…人間、いや、お金かな…?

 そんなこととは無縁に、自分らしく生きていきたいものです。

 

No title

二度目で失礼します。クーさんとは考え方がよく似ています。
woojyanさんも似ていますよね。
問題山積の世の中、政府もマスコミも都合の悪い情報を隠したり・・・何が本当なのかは私たち自身で判断しないといけませんね。
富の偏り。富という考え方、この視点が重要だと思います。
富とは何なんでしょうね? 
NHKラジオの早朝の番組でラジオ体操の5分後、6時45分から「ビジネス展望」というのが5分ほど入ります。
これが将来の生活設計にとても役立っています。いろんな人が話すので悪いこと良い事ありますが、私が共感するのは藤原直哉さんです。HPもあります。こちら。
http://www.fujiwaraoffice.co.jp/
先日は「3だけ主義」これは面白かったし大いに共感でした。ここのテーマの農業問題も同じです。
「お金だけ、自分だけ、今だけ」これじゃまずいけど、こういう考え方が世の中にはびこっていて、世の中ダメにしていますよね。

土づくり石灰の情報とても助かりました。ありがとうございます。
そんなに大量に必要とは思いませんでした。菜園を始めるに当たって最初に読んだ本には石灰を使い過ぎないようにと警告されていたのでした。
その土地に合った方法でないといけないのですね。
いつも行く野菜直売所でも質問しました。そしたら、この土地では石灰は欠かせないそうでした。毎年毎年、作付け前に入れているそうです。
石灰を畑に入れるのを最初に提唱したのは宮沢賢治だそうですよ〜!

まめはなのクーさん

科学の進歩が人間の生活を向上させたことは確かですが、その反面、自然破壊や公害など難しい問題もたくさんありますね。
一握りの人間が科学を自由に操り、権力と利益を得ていく・・・全人類の幸せなんて関係ないんでしょうね。
原発や遺伝子組み換え食品などで多大な財産を得たとしても、健康で健全な生活が出来なければ、何の意味もないように思うのですが。
もしその人たちの子供や孫が有毒物質の被害にさらされても、何とも思わないのか不思議です。
私はこの世で一番怖いのは、富と権力だけを追求して心をなくした人間かな?と思います。



ロッドさん

「お金だけ、自分だけ、今だけ」の3だけ主義!なるほど~確かにそうですね。
もちろんお金はないよりあった方がいいし、「貧すれば鈍す」と言われるのも本当だと思います。
共産主義が良いとも思わないけれど、一握りの人だけが巨万の富を得て、大多数の人をその配下にし、情報統制するのは許せない話です。

先日テレビで、アメリカのアーミッシュの人々の生活を紹介していました。
電気や自動車はなくても、家族が一致して物事を行い、手仕事をし、楽しく穏やかに生活しているように見えました。
科学や文明の進歩が人間にとって幸福かどうか?考えさせられます。

土づくりといっても、なかなか奥が深いですね。
家庭菜園ではphまで測るなんて普通はしないですからね、私も勉強になりました
Secret

プロフィール

Author:woojyan
千葉県在住。
思い描いていた気ままな50代とはほど遠いけど・・・
今は会社員の夫と認知症の実母、そしてたくさんの動植物と暮らしてます。

庭の猫たち

おたん(♀) 推定2015年生まれ。猫一家のお母さん。16年夏より時々姿を見るようになり、秋に1匹ずつ子どもを引き連れてやってきた。

おたんの子供たち (右上)茶白猫・茶シロー(♂) 2016年春生まれ。優しくて面倒見のよいお兄さん。2017年6月お☆さまになりました。

(右下)茶トラ猫・小虎(♂) 2016年夏生まれ。他の子の対応を見てから行動する慎重派。

(中下)黒猫・クロ(♀)
2016年夏生まれ。兄妹の中で一番の運動神経の持ち主。

(左)三毛猫・もみじ(♀) 2016年夏生まれ。好奇心旺盛で、甘えん坊な末っ子気質。

おちょう→おちよ(♀) 推定2016年春生まれ? 2016年秋ごろから庭訪問の優しい子。おたんにそっくりだけれど、親子ではないらしい。

おこげ(♀) 推定2015年秋生まれ? 2017年1月から仲間入り。穏やかな性格。

トメ(♀) 推定2016年夏生まれ?2017年6月に突然我が家に現れて、そのままずっと車庫暮らし。とってもおとなしい。

お☆さまになりました

幸多(♂)雑種猫 年齢不詳。6,3kg。我が家周辺で野良生活をした後、13年4月より家猫修行開始。エイズキャリアで腎機能障害あり。気は優しくて力持ちの食いしん坊。2016年1月お☆さまになりました。

ぴ~ちゃん(♀)セキセイインコ 06年春頃生まれ。幼鳥の時、迷子で保護。気が強くて怖いもの知らず。口癖は「ぴ~ちゃんカワイイ」 2013年11月お☆さまになりました。

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