続かげろう & 品種の壁

クサカゲロウの話は、前回で終わりだったハズなのですが・・・
思いがけず続編を書くことになってしまいました

いつも通りにベランダに洗濯ものを干していたら、まだいました、クサカゲロウの群れが!!
よ~く見ると、大事な大事なマタタビの葉っぱが食べられてる


クサカゲロウ食事中006 



クサカゲロウの説明によると、幼虫はハダニやアブラムシを食べ、
成虫は花粉やアブラムシの甘露を主食とするが、カイガラムシやアブラムシを食べる種もいる。
って書いてあるのになぜ~~??

なんと!このクサカゲロウ、マタタビに反応するんですって!
それもオスだけが!!
猫にマタタビ、クサカゲロウにもマタタビ
特に刺したり毒があるわけではないので、せっせと振り払ってますが、いつの間にかまた集まってます
マタタビの鉢植え、猫に食べられないようにベランダに持って来たのに、まさかカゲロウにやられるとは
自然界はびっくりすることだらけ~~~


前回、種まきが好きと書きましたが、タネについて悩む?ことがいろいろありまして・・・
こんな本を借りてきました。

タネが危ない



畑に植えてあるトマト4種は、5月にポット苗を買いました。

黄色いミニトマト収穫中
黄色いミニトマト010



いずれは野菜はすべて種から育てたいと思ったりするのですが・・・
日本に流通しているトマトはほぼF1品種(交配種)なのだそうです。
(遺伝子組み換えとは全く別物です)

トマトの交配種の作り方は、2品種を選び、1種類はツボミを開いて中から雄しべを全部抜き取り、自家受粉させないようにします。
そうやって雌しべだけの花を咲かせ、別品種のものと交雑して採れたものがF1種。
 (その他にも交配種を作る方法はあります)

F1種は両方の優れた性質を受け継いで立派に育ちます。
ところが立派なF1種の株から採ったタネを次の年に植えても、親と同じものはできません。
遺伝の法則では、親より劣る可能性大。

つまり、ここ日本でトマトを育てようと思ったら、種苗会社のF1タネを買うか、F1のポット苗を買うかということ。
自分でトマトのタネを採って育てると言う選択肢は非常に少ないということです。

F1を作るために、毎日毎日ひたすらツボミを開いてひとつ残らずオシベを抜き取る作業、考えただけでも大変そう。
野菜だけではなくて、花のタネ(例えばパンジーやペチュニア)などもF1がすごく多い。
どおりでタネ袋に記されている原産国は外国ばかり。

何だかね~、ホントにこれでいいのかな?
自給率むちゃくちゃ低いのに、もしも何かあって、外国から種が輸入されなくなったらどうするの?

生産性を考えたらF1は必要だと思う。
でも、種を採って次の年もその次の年も立派に育つような固定種をもっと研究した方がいいんじゃないかと思うのです。


そして私がさらに気になっているのは人間の都合だけで品種改良されている動物。
あえて品種名は書きませんが・・・

背中の中央に一列の特徴的な逆毛がある大型犬。
(壁に貼ってあるカレンダーの写真の方がわかりやすいかも)


tategaminoaruinu.jpg
(wikipediaより)


逆毛のある犬と、ない犬の両方が生まれますが、
逆毛のある犬は背中に先天性疾患を持ち、逆毛のない犬は疾患がありません。
でもスタンダードとされているのは、逆毛のある犬のみ。
この品種を維持することは、先天性疾患を受け継ぐことになります。
逆毛なんてなくったって、健康な方がいいでしょ!と思うのは素人だから?

折れ耳が可愛い猫も、折れ耳同士で交配するのは先天性疾患が強く出る可能性が高いので、絶対にご法度です。

いろいろ意見は分かれると思いますが・・・
生まれる前から先天性の疾患や奇形が出るとわかっていながら、この品種を固定する必要があるのかと思ってしまうのです。



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No title

トマトは大好きなんですが、栽培はとても難しいです。少なくとも私の経験では。
土がトマトに合っている土地なら簡単にできるらしいですが。

あの頃は桃太郎という品種がメインでしたが、あれは雨に合うと病気になるので上にビニールで傘を作ってやらないといけません。そんな事知らなかったので、ほとんど収穫できませんでした。
イタリアントマトなら野性的なので良いかと思いきや、これもダメ。

ミニトマトは良くできましたよ〜(*^^)v  ドンドン繁茂して畑がトマトの森のようになりました。
何の手入れもいらなくて、ものすごくたくさんできて、11月まで収穫できてトマトソースを大量に作って冷凍保存しました。お正月も毎日スパゲティですよ〜(汗)
収穫せずに放置した実は、翌年に大量の芽を出してすごく増えましたよ〜\(^o^)/

大きなトマトが食べたくて、加工用トマトの苗を農協から買って来ました。一般の園芸店には売られていません。これは良かったですよ〜(*^^)v
加工用ですが、生で食べても美味しいです (^◇^) 皮がこわいのが欠点ですが、関係ないです。
支柱を立てる必要ないので簡単。地這いです。ナメクジが天敵ですが無農薬で十分いけます。
腐った果実から翌年芽が出て、ドンドン増えますよ〜(*^^)v
同じトマトとは思えないほど強健で野生的でした。
ですが、苗の入手は農協なので1〜2本ではダメで、大量に買わないといけなかった・・・(汗)

No title

こんにちは。

とてもおもしろいですね!
知らないことばかりで勉強になりました。

マタタビがカゲロウのお気に入りとは!
せっかくお外に避難したのにビックリですね。

F1品種というのも初耳でした。
何代も育てることで、より良くなっていく
そんな植物になるといいのに。。

私も遺伝の異常だろうと思われるものを
品種にするのことに疑問を持っていました。
かわいいですけれど。
その影で先天性の疾患で辛い思いをする
子がいるのではないかと思うと…
いかがなものか?と不安になります。

No title

トマトおいしそうだな~うちに必ずある野菜ですよ^^

 植物に限らず、すべての生物に人工的に手を加えることには基本的に反対です。特に愛玩動物と言われる子たちは、そういった操作により、種によって病気になりやすかったりしますよね。

 自然界では生きられないようなものまで作る研究をしているって聞いたことがあります。それこそ命の尊厳をどう考えているんだろうな~

No title

勉強になりました。
きっと種屋さんがあがったりにならないように1代限りのものを作ったのでしょうね。
2代目がうまく育たないのはワタシが管理ベタだったからではなかったのですね。(それとこれとは別問題?!)
種も動物もいじれるニンゲンがご都合主義でいじり倒して、このままでいいわけがない!いつか痛いしっぺ返しが・・・悶々とそう思い続けて惑わされない自分を確保したくても、知らないうちに取り込まれていたりするのでしょうね。

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No title

そうなんですよね~
種は輸入品ばかり・・・・・なんですよね~
それを考えると、食料自給率って怖いですよね~

う~ん、そうですよね
わんちゃんにゃんちゃんでも、その犬種や
描種によって、なりやすい病気とか
ありますもんね~
命に係わる事も多いです
心臓が悪いとかね・・・・・
それでいいのか?人間様?って感じですね

西日本在住の鍵コメさん

天性疾患を持って生まれた子がどうなるのか・・・
ペット業界の闇の部分です。

海外のように、ペットショップではなくブリーダーの元に行って購入するようになれば、あまりに悲惨な環境で子供を生まされボロボロになる犬や猫がいなくなるかと思うのですが・・・
メディアに取り上げられることが少ないので、知らない人も多いのではないかと思います。

ロッドさん

私も大玉トマトはどうしても割れてしまうことが多いので、中玉とミニトマトばかり植えてます。
海外の固定種はやはり気候が違うので、難しいと聞きます。

今、仕事で温室の水耕栽培のトマトの世話をしていますが、家庭菜園とはあまりにも違っていてびっくりします。
7月末に苗を植えて、だいたい今くらいまでほぼ1年間育て、その間ひたすら収穫します。
苗を横に横に伸ばしていって、1株が10m以上の長さになります。
トマトというよりヘチマかゴーヤを育てているような感じです。
1年通して実がなり続け、病気に強く、品質が一定であり、見た目がそろっている。
F1種は、このような生産農家が多大な恩恵を受けていると思います。

nobi8nさん

今日もせっせとカゲロウを追っ払ってました。
殺虫剤を使うと言うのは選択肢にないので、何か他にいい方法はないかと考え中です。

小学校の頃、アサガオを植えて種を採って、それを下級生にあげて、もらった下級生が次の年にタネをまいて・・・そんなことが普通でした。
今の小学校はどうなんでしょうね?

動物にもいろいろな品種があって、それぞれ個性があるのはいいと思います。
ただ高すぎるリスクを冒してまであえてやる必要があるのか?と疑問です。

まめはなのクーさん

自然界では絶対生きていけないと言われている生き物がいます、それは蚕です。
蚕は野生回帰能力を完全に失った唯一の家畜化動物だそうです。
幼虫は脚力?が無いので木の枝に登ったり貼りついたりすることが出来ず、成虫は羽があっても飛べません。
あの箱の中で人間から与えられた桑の葉を食べる以外に生きる方法がありません。
野生の品種もいるそうですが、あの絹糸を創り出す蚕とは別物です。
日本の発展のためにさんざん利用し、私自身も絹製品をたくさん使っていながら言うのは本当に偽善的ですが、蚕のような生き物が増えないことを望みます。

ぱぱげーなさん

紹介した本の作者は、固定種のタネのみを売る種屋さんなのだそうです。

私も今まで草花のタネを採って翌年に蒔いたことが何度もありますが・・・パンジーなどは花が咲いても小さかったり、株がなかなか成長しなかったり。
でもタネが採れるだけマシで、花は咲くのに種が出来ないものもたくさんあります。
あまりはっきりとは言えないのですが・・・やはり種苗会社の思惑にのせられているような感じがします。
知らないうちに、遺伝子組み換え野菜が普通に並んでる!なんてことにならなければいいのですが(-_-;)

東日本在住の鍵コメさん

仕事で野菜を栽培していると感じるんです、もしF1品種じゃなかったら大変なことになるだろうって。
だから大量生産するためには、どうしてもF1は必要なのだと思います。
ただ、当然のことですが、やはり自分の理想とする栽培とはかなりギャップがあって困惑することもしばしばです。
でも趣味で作る程度であれば、より安全且つ美味しいを追及していきたいなと言う思いがあります。

こんな無知で無茶なブリーディングさえしなければ生まれてこなかったであろう重度障害を持った子を、一生懸命に世話しているボランティアさんのブログを読むにつれ、ホントに悲しくなります。

pupusannさん

タネを研究し販売しているのは日本の会社なのに、実際にタネを採っているのは外国がほとんどです。
人件費とかその他いろいろあって、1袋にほんの少ししか入ってないのに種が高い!!
結局苗を買った方が面倒くさくなくていいかな~と思うと、これがまたF1品種勢揃い~。
地元で代々受け継がれてきた野菜は、長い歴史の中でその土地に合ったものになるそうです。
ところが、だからと言って育てやすいと言うわけではないようです。
で、結局素人でも育てやすく改良したF1品種になる(-_-;) 無限ループ?ですね。

純粋種は雑種にはない際立った能力や性質があるので、それはそれで維持していくことも必要だと思ってます。
ただ、あまりにも身勝手なものはやめて欲しいと思います。

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プロフィール

Author:woojyan
千葉県在住。
思い描いていた気ままな50代とはほど遠いけど・・・
今は会社員の夫と認知症の実母、そしてたくさんの動植物と暮らしてます。

庭の猫たち

おたん(♀) 推定2015年生まれ。猫一家のお母さん。16年夏より時々姿を見るようになり、秋に1匹ずつ子どもを引き連れてやってきた。

おたんの子供たち (右上)茶白猫・茶シロー(♂) 2016年春生まれ。優しくて面倒見のよいお兄さん。2017年6月お☆さまになりました。

(右下)茶トラ猫・小虎(♂) 2016年夏生まれ。他の子の対応を見てから行動する慎重派。

(中下)黒猫・クロ(♀)
2016年夏生まれ。兄妹の中で一番の運動神経の持ち主。

(左)三毛猫・もみじ(♀) 2016年夏生まれ。好奇心旺盛で、甘えん坊な末っ子気質。

おちょう(♀) 推定2016年春生まれ? 2016年秋ごろから庭訪問の優しい子。おたんにそっくりだけれど、親子ではないらしい。

おこげ(♀) 推定2015年秋生まれ? 2017年1月から仲間入り。とってもビビり。

お☆さまになりました

幸多(♂)雑種猫 年齢不詳。6,3kg。我が家周辺で野良生活をした後、13年4月より家猫修行開始。エイズキャリアで腎機能障害あり。気は優しくて力持ちの食いしん坊。2016年1月お☆さまになりました。

ぴ~ちゃん(♀)セキセイインコ 06年春頃生まれ。幼鳥の時、迷子で保護。気が強くて怖いもの知らず。口癖は「ぴ~ちゃんカワイイ」 2013年11月お☆さまになりました。

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